伝説のブログ☆あかね白書

女社長のオトナ女子生活

私の祖父は特攻隊



2014.1.29(水)


永遠の0」観に行きました。
やっとでした(o^^o)

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私は予備自衛官補という立場にいながら
国防なんて正直考えおりません。

元々は災害ボランティアの延長として
この道を選んだのでしたが。

実は単なる
マニアなのかもしれませんね(笑)

命がけでお国の為に
犠牲となった方々には不謹慎だけど
この類いの話に
やはり興味がそそられない訳ではなく。

しばらく前に観た「聯合艦隊司令長官」
山本五十六は男の中の男。
また「永遠の0」の宮部久蔵も
似た感じの男の中の男であり。

現代の男性に欠けてる多くのモノを
彼らの勇姿がより
それを強調させている気がします。

戦闘機設計士の堀越二郎

聯合艦隊司令長官」
誰よりも戦争に反対した男 山本五十六

そして「永遠の0」
海軍航空兵で凄腕の零戦乗り宮部久蔵。

嗚呼
コラボレーションが見たい。
見たい見たい。

実は我が家も永遠の0のストーリーと
数多く一致する部分がありまして。

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私の祖父は、
私が産まれた時には既に他界していたので
「なんでうちにはおじいちゃんいないの〜」
と幼い頃の私はこんな質問を繰り返し
祖母や母を困らせてた記憶があります。

あまりにしつこかった私に、
そんな話するなと言わんばかりに
母が突然ものすごくいきり立った事が
一度だけありました。

なのでそれ以上の事を問う事は
今日まで二度はありませんでしたが。

母は三姉妹の長女。
2人の妹とは異父姉妹です。

祖母の生前の職業は看護師。
大正5年生まれ。
誰かが言っておりました。

そして東京から宮城に疎開
 
母は父(私の祖父)の姿は
少しも記憶してないそうです。

永遠の0のストーリーをご存知の方は
ここでピンとくるかもしれません。

まさしく宮部久蔵の孫を演じた
三浦春馬と私の境遇が
とてもよく似ているのです。

ならば気になり始めますよね。
私の性格上。

特攻隊で命を落とした祖父、
のちに終戦を迎え
母は父の存在を知らずに育ち、
その後、祖母は再婚し
母にとっての異父姉妹が誕生。

特攻隊ひとりひとりに
様々なドラマがあります。

きっと私の祖父にも。

祖母が生きてるうちに
戦争に興味を持つべきでした。

そして、
戦争の話を沢山聞いてみたかったです。

私達が今後、
東日本大震災を後世に伝えるかの如く。

祖母から私、
私から子供達へと……。

きっとあの時、
祖父の事をしつこく問う私に
母がいきり立って言ったのは、
父を戦争で亡くした
辛い経験を思い出したくなかったから。

やるせない感情に
私も思う事が沢山ありましたが、
良い機会だと思い約30年弱の月日を経て
再び母に祖父の詳細を問いました。

するとなんと…





横浜の呉服屋のバカ息子




戦死の方が
母にとってよほど美談だったのでしょう。

呉服屋のバカ息子じゃ
私に話したがらないのも無理ありません。

よくよく考えたら、
母は昭和21年12月生まれ。

どう計算しても、
終戦から半年後に着床した子供です。

ごめんねお母さん、
ヘンなこと聞いて。
もう二度と聞かないよ(笑)

おじいちゃん
頼むから今から戦死して…。






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