伝説のブログ☆あかね白書

女社長のオトナ女子生活

きみに読む物語



2013.11.27



7年前、二十代後半。
色々と嫌気がさしてた頃。
それと同時に夢を見始めた時。

転機かもしれないと
何のあても無く模索して。

独立して手探りの日々でも
リッチな生活に調子付いてた三十前半。

大好きな東京タワーが見えるマンション、
そうね東麻布なんてどうかしら、
なんて生意気な企みもあったっけ。

多々学んでは来たつもりだけど
肝心な事はまだまだ未熟者。

誰かが言ってた。
「君は常に恋をしてないと
いられない人なんだ」って。

だから退屈なのは御免なの。

三十半ば。
今。
たぶん私は
長らく夢を見ていたんだと思う。

一生、叶わない夢を長い長い間。

一度叩き起こされたけど
今はきっと二度寝。

二度寝って気持ちいいけど夢見悪い。

だからそろそろ
私は夢から覚めようと思う。

次は老いた時に、
昏睡しながらまた見てみようと思う。





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