伝説のブログ☆あかね白書

女社長のオトナ女子生活

きっと死なない私



2014.6.11 (水)


今日はブログランキング経営者部門
相応しい私の山あり谷あり人生を
ここに綴ってみようと思います。

未就学の頃から6つものお稽古事により
多忙な毎日を過ごした真面目少女でした。

琴のお稽古からスタートして
気が付けば花の女子校時代には
なんと門限が17時∑(゚Д゚)

そのわずかな時を経て
高校卒業と同時に
遠距離恋愛だった歳上男性と結婚。

私の人生はまさに時短。

現在、
長女は生意気盛りな高校2年生
長男は性を覚え始めた小学6年生(笑)
そして私36歳。

早くに結婚→出産したせいで、
ご近所のお母さん達とは
まるで違った年の差に馴染めずいたものの
三十半ばにもなると
主婦の貫禄も自然と身に付くものです。

とは言え
ちょっと浮いてる気もしますが…

願望って勝手なもので、
老けて見られれば気分は損ねるけど
「◯◯君のお母さん若いから〜」
って父兄から子供扱いされる時は
それはそれでちょっと切ない。

唐突ですが
私は今とても幸せ者です。

可愛い子供達も
学校関係のコミュニケーションも
仕事も友達も日々の変化も趣味も
何もかも毎日が楽しくてワクワク。

ご褒美に大好きな東京タワーを
早く見に行かなくちゃって、
常に思えば更に楽しくもなります♬

暇さえあれば家を飛び出し
庭の様にブラついてた日々が懐かしい。

ヘリコプターで上空散歩したり
リムジンで移動したり
高級ホテルで過ごしたり
家がふたつあったり。
贅沢がまさにギャンブルでした。

独立して早6年。
何を隠そうキャバクラ上がりだった私。

ちなみにここのオーナー
「うちはキャバクラじゃない‼︎」
と言い張るけど、どう見ても
キャバクラシステムの他ない。

それは置いといて…

今や私は
こじんまりと小料理屋さんを営み、
スポーツカメラマンや陸上自衛隊
ボランティアに資格の取得にと
幅広く活動しています。

二兎追う者は一兎をも得ずとは
よく言ったものですが
まさにその通りかもしれません。

間も無くクビになりそうです(笑)

そういえば先日
招集命令の封書が届いてました。

私はバタバタと多忙なほうが、
やり甲斐も意気込みもプラスになるので
日々、自らを追い詰めてます。

さて私がこの度スナックを閉めて
小料理屋さんを始めたワケを
ここでお教えしましょう。

皆様もご存知、
クラブやスナックで言う「セット料金」

これは目に見える対価ではなく
あくまでも“空間”に対する価値。

楽しければ5万でも安いし
つまらなければ1,000円でも高く感じる。

とてもシビアな世界です。

この“空間”への対価は有って無い様な物。
つまり何をもってお金が発生してるのか
経営者ながら疑問を持つ事もしばしば。

私が時々利用させてもらうお店。
じゃあ私は何故そこに行くんだろう?

当然「人」です。

確かにお料理も美味しいけど、
1番の理由はあの親方がいるから
女将がいるから店長がいるから
オーナーが店に出てるから。

私の中の「そこに行く価値」
そのうえ料理が美味しい
内装が綺麗、雰囲気が良い
周りのスタッフの接客が良い。
これが付加価値となって
自然と通う回数も増える。

だから自分も
目に見える仕事をしたい、
そう思ったのがきっかけです。

そして1番の大きな理由だったのは
やはり正直なところ世間体でした。

水商売の位置づけが
昔よりも良くなったとは言え、
どこかでやっぱり偏見が存在します。

同じスタッフ
同じ場所と同じメニュー
全く同じ料金だったとしても
「よく行くキャバクラ」より
「よく行く小料理屋」の方が
家族に話しやすいでしょ?(笑)

そんなもんです。

あくまでこれは例なので
少し大袈裟な例えでしたが。

キャバクラが小料理屋に変貌したら
むしろ凄いかも。

話は戻して、
つまり俗に言う飲み屋って
どこかでまだまだ偏見の目で
見られている職業だということ。

自分も自信をもって言えた事は
1度もありませんでした。

ママ友達には適当に誤魔化し、
子供達には「プロゴルファーだよ」と
嘘をついていましたから(笑)
↑ほんの冗談のつもりね

だからスポーツカメラマンも
資格取得も元々は保険。

結果的に功を奏したワケですが。

周りの人達はみんな
私の事をトントン拍子の
羨ましい人生だと言います。

そんな事はありません。

人生で2度も
死にたいと思った事があります。

初めは中学1年生の頃。
そして2度目はつい最近。

でも私は不死身なじゃじゃ馬だから、
自殺なんかしてもきっと
体に障害が残るだけで
簡単には死ななそうだから辞めよう。

飛び出しても
飛び降りても
たぶん着地成功してしまいそうだ。

と、すぐに諦めました。

一文無しになった頃もあります。
けれど世の中には
何億という負債を抱えた社長さんや
ゴハンも買えない人達だっていること。

「一文無し?
とりあえず何とかなる」
そんなプラス思考です、昔から。

そして楽しむ術を知ってます。
ただ年齢を重ねてる訳ではありません。

ファッションセンスは無いけど
生きるセンスは抜群です。

トントン拍子の人生ではないけれど
私はいつも小さな幸せを掴みます。
とても運が良い人間で
ピンチに陥っても必ず助かります。

だから究極のピンチでも
子供達の前では絶対に愚痴らない。
“明るいママ” 必須です。

私は五体満足
子供達も健康
好きな人達と楽しく過ごして
美味しい物も食べれて
寝る家もある。

独立したばかりの頃、
スタッフの面接で
必ず質問してた事がひとつあります。

「今あなたは幸せですか?」

小さな幸せを感じる事が出来ない人は
うちのお店には要らないという意味で。

ストレートな人生じゃなくていいんです。
むしろストレートじゃつまらない。

何のために
誰のために
毎日を過ごすのか。
それさえクリアできれば満足です。

「今日1日頑張れば明日は水曜日だから
お友達といつものランチの日だ♬」

「あと○日寝れば日曜日で休みだ♬」

「着物は暑いけど
痩せるかもしれないから我慢我慢♬」

これが私の小さな幸せです。
皆さんの小さな幸せ何ですか(o^^o)




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