母、傷心中
2015.1.9 (金)
中学受験の合格発表から一夜明けた今日
ショックが大きいのは
実は当の本人より私の様で…
不合格を知ってから
家庭教師、塾、予備校
ナンバースクール、越境入学…
色んなワードでネットに没頭してます。
周りの声は届きません。
早速お引っ越しもしました。
さようなら若林区。
春からは地元の中学校ではなく
学区外の名門公立中学校へ通わせます。
いわゆる
小学校卒業までの3ヶ月
青葉区からの越境通学です。
なので
区役所に届けを出しに行きましたが
くしくも受験した私立中学校が
区役所の駐車場から丸見えです。
しかも受験日
傘を忘れて帰って来てしまいました。
合格したらどうせ行かなきゃないし(●'w'●)
なんて思ってたけど…
いつどのタイミングで取りに行こうかw
夕方、学校から帰宅した長男に
不合格を伝えると表情がすぐ濁り、
初めは、気を紛らわしてるかの様に
ずっと家の掃除を手伝ってくれてました。
そして異様な明るさです。
最近のつまんないお笑い芸人の真似事を
何度も何度も繰り返してみたり
テンションの高さといったらありません。
やった事もないくせに
ギター弾いてみたり。
天才音楽少年なので
やった事なくてもチューニングしながら
何かの曲を弾いてました。
哀愁漂ってます。
小6って、まだまだ子供だけど
これからの中学校3年間をどう過ごすか
また同じ様に辛い思いをしない為にと
親子でしばし話し合いました。
すると
「落ちたこともショックだけど
入学する中学校の
ジャージがダサい事の方がショック」
とか
合格したら買ってあげる約束してた
iPhoneが買ってもらえなくなった事で
初めて涙を流しました。
(笑)
泣くタイミングちゃうやろ。
けど12歳でもしっかりしてる(*vωv)
今回ダメだった中学校は中高一貫なので
「3年後、もう一度チャレンジしたい」
そうはっきり本人が言いました。
私だったら悔しいから
ここの学校より更にレベルが高い高校を
受験して合格して
ザマーミロと心の中で叫ぶなぁ(笑)
よほどここの吹奏楽部に入りたいのね。
だって
「俺の演奏は宮城県ナンバーワンだから」
って言い切ったもん。
頼もしい。
お姉ちゃんにはお姉ちゃんの良さが
弟には弟の良さがあり、
例えスポーツと文化で
目指す事が全く逆でも
ママは応援し続けますよぉ(*゚ー゚)
今回の受験失敗は
全て私の責任だと思います。
まだ若干12歳の子に
この学校を教えたのは私。
吹奏楽部が全国レベルだと聞かされたら
そりゃあ、入学したくなるよね。
そして中学受験を侮ってたのも私。
娘の高校受験では家庭教師と塾を併用し
今回は中学校受験だしと軽く考え
本屋で問題集を買って与えただけ。
毎日フルートの練習。
時間が空いたら友達とだって遊びたいし
問題集なんかやるはずがないよね。
子供のうちは
親が導いてあげないといけないって
改めて感じました。
でも中学校に入ったら
すぐに大人の一歩を踏み出してしまうので
昨夜はペッタリくっ付いて一緒に寝ました。
こんなことも
もうあと何回できるんでしょ。
大人にならんでほしいわぁ…
あぁ、卒業式
号泣しちゃいそう(艸д゚*)